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アニーリング
3.2 収縮特性 (3) アニーリング 寸法安定化のためのアニーリングが必要かどうかは、その部品の使用条件によって決められます。このようなデータ(図3-15、図3-16)による後収縮量の推定が役に立ちます。 使用温度が高い時はかなり高いアニーリング温度が必要となります。例えば、120℃で長時間使用される時、ほとんど後収縮を起こさないようにするためには、図3-21、図3-22から175℃で3時間、あるいは190℃で1時間のアニーリングが必要であることが分かります。
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