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東京理科大学近代科学資料館 / 電卓2

1991年開設された近代科学資料館は、明治39年当時の東京物理学校の木造校舎を復元したもので、常設展示として、そろばんから電卓、パソコンまでの計算機の歴史が学べます。 (詳しくは広報誌pla-topia2013-2をご覧ください) http://www.tus.ac.jp/info/setubi/museum/

電卓 2

電卓 2
1971年、 LSI(電子集積回路)を使った手のひらサイズのビジコン社のLE-120Aが発売。使われていたマイクロプロセッサーは、当時ベンチャー企業だったインテル社が開発したインテル4004でした。このLSIを契機に、小型軽量化は急速に進み、1983年にカシオが発売したカード型電卓で成熟製品となりました。電卓では、マイクロプロセッサーのシリコン半導体からハウジングやキーパッドに至るまで、小型化と軽量化、また多種多彩なデザインとカラーにプラスチックがフルに活かされました。