HOME  > パビリオン

東京理科大学近代科学資料館 / 計算尺

1991年開設された近代科学資料館は、明治39年当時の東京物理学校の木造校舎を復元したもので、常設展示として、そろばんから電卓、パソコンまでの計算機の歴史が学べます。 (詳しくは広報誌pla-topia2013-2をご覧ください) http://www.tus.ac.jp/info/setubi/museum/

計算尺

計算尺
日本では1894年に、逸見次郎が作った竹の合板製の計算尺が最初です。日本製の計算尺は木材の伸縮による寸法の変化が少なく世界中で使われ、1960年代半ばには、逸見製造の計算尺は世界の70%のシェアでした。熱膨張係数の弱点をクリアしたプラスチック製の計算尺が作られたこともあります。