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松下幸之助歴史館 / 材料開発も製品の品質管理の一つ

外観は1933年の本社外観を復元、松下電器産業(現・パナソニック)の創業50周年を記念して1968年に開館しました。日本の家電産業発展史をたどる松下幸之助歴史館です。 (詳しくは広報誌pla-topia2010-1をご覧ください) http://panasonic.co.jp/history/museum/

材料開発も製品の品質管理の一つ
材料開発も製品の品質管理の一つ
最初は天然樹脂を使っていましたが、その後、国産された最初の合成樹脂であるフェノール樹脂を使うようになりました。その本格的なスタートが、1929年に発売した「キーソケット」です。1934年にはユリア樹脂成形材料を製品化しました。
戦後、フェノール樹脂成形材料は1946年に、ユリア樹脂成形材料は1948年に生産が再開されました。1958年からはメラミン樹脂成形材料の製造を開始、1964年にはポリエステル成形材料の製造を開始しました。ポリエステルのガラス繊維強化タイプが、家電機器、電子部品、自動車部品などに使われるようになりました。
練物と天然樹脂「コーパル」
材料開発も製品の品質管理の一つ
故障しないラジオを目指す
松下幸之助の事業観 1
松下幸之助の事業観 2
協力:パナソニックミュージアム 松下幸之助歴史館
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