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セイコー時計資料館 / 漏刻

セイコー創立100周年記念事業として1981年開館したセイコー時計資料館(現・セイコーミュージアム)には、日本と世界の[時と時計]に関するさまざまな資料が展示されています。 (詳しくは広報誌pla-topia2009-2をご覧ください) http://museum.seiko.co.jp/

漏刻 670年代
漏刻
天智天皇が使用されたとされる水時計です。4つの容器が連なっており、そこを水が一定の速度で流れるようになっています。一番下の容器には浮きにつけられた矢が入っており、水が溜まってくることで、矢が浮いてきます。それを見て時刻を読みます。この水時計を漏刻(ろうこく)と言います。天智天皇がこの時計で時を告げたといわれており、その日が太陽暦では671年6月10日とされているところから、後年6月10日を「時の記念日」としたのです。
この時代の世相
振り子の等時性不定時法クオーツとはプラスチックと置時計
協力:セイコー時計資料館
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