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成形加工特性

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流動性成形収縮後収縮熱安定性

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5. 成形加工特性

5.3 後収縮

図5-10に8007S-04、図5-11に5013L-10、図5-12に6013S-04、図5-13に6015S-04のアニーリングによる後収縮率を示します。アニーリングにより樹脂が収縮し、成形歪みが緩和されます。基本的にアニーリングは金型温度より低く、またDTULより20℃低い温度をお勧めします。


図5-10 8007S-04の後収縮率
(50℃アニール、厚み2㎜)

図5-11 5013L-10の後収縮率
(100℃アニール、厚み2㎜)

図5-12 6013S-04の後収縮率
(100℃アニール、厚み2㎜)

図5-13 6015S-04の後収縮率
(120℃アニール、厚み2㎜)

 

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