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いすの博物館 / プラスチックの同時成形

2009開設されたオカムラ いすの博物館は、「いす」をベースに、その技術史と同時に人間工学に基づく快適ないす実現へのプラスチックの関わりを学ぶことができます。 (詳しくは広報誌pla-topia2013-1をご覧ください) http://www.okamura.co.jp/guide/museum/

プラスチックの同時成形

プラスチックの同時成形(1990~)

1996年発売のSXチェアでは、背・座ともに硬さの異なるウレタンを同時一体成形する異硬度クッションを採用しました。従来スラブ成形という発泡ウレタンを切ってはめ込む方法を用いていたのを、圧迫したくないところはソフトに、支えたいところはしっかりと硬くすることで、理想的な座り心地を実現しました。こうしたクッション部分はウレタン成形の専門メーカーが担当していますが、この同時成形は、オカムラの独自技術です。