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いすの博物館 / 役職によって変わるいす

2009開設されたオカムラ いすの博物館は、「いす」をベースに、その技術史と同時に人間工学に基づく快適ないす実現へのプラスチックの関わりを学ぶことができます。 (詳しくは広報誌pla-topia2013-1をご覧ください) http://www.okamura.co.jp/guide/museum/

役職によって変わるいす

役職によって変わるいす(1960-1970)

写真は1960年に発売された「2263型」で、重役用のいすです。この頃には、役職が高くなるほど肘なしから肘付き、背が小さいものから大きいものへといった具合に、いすには、見た目によるヒエラルキーがありました。
高級なものになれば、ウレタンを厚くしたり、塩ビレザーの代わりにクロス地で張り、座り心地、触感を良くしています。