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いすの博物館 / プラスチック使用の本格化

2009開設されたオカムラ いすの博物館は、「いす」をベースに、その技術史と同時に人間工学に基づく快適ないす実現へのプラスチックの関わりを学ぶことができます。 (詳しくは広報誌pla-topia2013-1をご覧ください) http://www.okamura.co.jp/guide/museum/

プラスチック使用の本格化

プラスチック使用の本格化(1970-1980)

1978年の20型が発売された頃から、プラスチックの使用量も大幅に増えました。
背シェルの部分と支柱カバーにはポリプロピレン、さらにキャスターも天然ゴム製からポリアミドへと変わりました。
プラスチックの使用という点でエポックとなったのが27型です。デザインの自由度から、プラスチックをオフィス用いすのスタイリングの素材として使われ、現在のいすの原型ができ上がったといえます。