発明の部屋 数の部屋 時の部屋 音の部屋 創造の部屋 コラム
小型純電気式計算機『14-A』誕生

『14-A』が動く姿で展示されています。当時、逓信省(現在の総務省)に勤務し、電話交換機のリレー(継電器)を扱っていました。彼は「リレーを使って計算機を」というアイデアを思いつきました。リレーは不安定でしたが、直列につなぐことで誤りのない計算する仕組みを考え出し、小型の純電気式計算機が可能になりました。1956年に特許を取得し、1957年に341個のリレーを使った、『14-A』を製品化しました。

>> Pavilion TOP