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先端技術館@TEPIA / AIR断震システム

一般財団法人高度技術社会推進協会が1989年設立した先端技術館@TEPIAは、日本が誇るさまざまな先端技術を学ぶ場であり、そこで活躍するプラスチックを学ぶこともできます。 (詳しくは広報誌pla-topia2011-2をご覧ください) http://tepia.jp/exhibition/index.html

「エアー断震システム」
地震が来たとき、建物を空中に浮かせれば、
地震の影響が伝わらないですむという考えから生れたシステムです。
家の中の地震センサーが揺れを感知すると内蔵されているエアタンクの
バルブが自動的に開き、8気圧の空気が床面全体に広がり、
空気で家を持ち上げます。15坪、80トンの住宅で300ℓの空気が必要で、
0.5秒以内に1.5㎝持ち上がります。
実験では1/37の減衰効果結果が出ています。

日本AIR断震システム(株)
協力:財団法人機械産業記念事業財団 先端技術館@TEPIA