Polyplastics株式会社

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超高流動PBT ジュラネックス(R) SFシリーズ


熱可塑性樹脂最高レベルの流動性/
超高流動PBT ジュラネックス® SFシリーズ

1. はじめに

ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)は、機械特性、電気特性、耐久性、成形性などの特性バランスに優れた材料であり、さらに各種添加剤がコンパウンドされ、非強化系材料、強化系材料、難燃系材料などとして使用されています。「ジュラネックス®」はPBT 樹脂の代表的な材料であり、使用される分野、部品、お客様の多岐にわたる要求に応え、各種の特長あるグレードラインナップを揃え、高度な機械特性、耐久性が必要な自動車分野、難燃性や電気特性、環境要求が厳しい電気・電子分野など、様々な製品に広く使用されています。

最近の傾向として、自動車、電気、電子、OA、各種製品の高機能化により、これらを構成する個々の部品は常に小型化が求められ、部品に使用される樹脂材料には、高強度、高剛性、高流動という特性が求められてきています。当社では、射出成形における流動性、高流動化技術に着目し、独自のコンパウンド技術により、従来のPBT樹脂に比べ、約2倍の流動性を示すジュラネックス「SFシリーズ」を開発しました。



2. ジュラネックス®「SF シリーズ」

ジュラネックス「SFシリーズ」では、従来PBTでは困難であった極薄肉部での充填性を可能とし、PBT樹脂の適用範囲を広げました。また、製品設計における薄肉化や軽量化の合理化検討、成形加工面における合理化検討(成形条件幅の拡大、多数個取り、成形サイクル時間の短縮)に寄与し、合理化によるエネルギー削減についても期待できます。

「SFシリーズ」は用途に合わせて、標準GF強化系 (SF3300)、低そり系 (SF733LD)、高フィラー系 (SF755) があります。


図1 ジュラネックス®「SFシリーズ」のラインナップ


3. ジュラネックス®「SF シリーズ」の薄肉流動性

SFシリーズ(SF3300)の他樹脂と比較した薄肉流動性を図2に示します。SF3300の薄肉流動性は、従来PBT とLCP(GF30%標準)の中間に位置し、従来PBT の約2倍の流動長を示すことがわかります。

図3は、LCPで使用されるCPUソケット型での成形状態を示したものです。通常PBTでは0.2mm以下の薄肉の製品は安定成形できないと考えられていますが、SF3300ではCPUソケット型が0.18mmの極薄製品であるのにも関わらず完全に充填しており、従来のPBTでは達成できなかった超高流動性を示すことがわかります。LCP(液晶ポリマー)はあらゆるプラスチックの中で最高レベルの流動性を有しますが、「SFシリーズ」はこれに迫る超高流動性を示します。


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