• プラスチックの役割 1

    戦前、まほうびんの中栓材料は天然コルクが使われていました。コルクは臭いがつきやすく、経年劣化でボロボロになる欠点がありました。戦後コルクが不足し、桐を代用。桐は熱の膨張でガラスびんが割れる欠点がありました。これら2つの素材の欠点を完全にカバーしたのがポリエチレン製の中栓でした。