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日本カメラ博物館 / 歯車からエレクトロニクスへ

日本カメラ博物館は1989年に設立され、カメラの発展史を伝える博物館として、日本のカメラの発展を系統的に展示、世界中の歴史的カメラの名機、名作、珍機も展示しています。 (詳しくは広報誌pla-topia2008-1をご参照ください) http://www.jcii-cameramuseum.jp/

 
 
 
 
  カメラとプラスチック特論  
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歯車からエレクトロニクスへ

1960年代に入って電子式シャッターや自動露光(AE)機構が登場しました。
TTL露出計やストロボが搭載されるようになり、オートフォーカス機構、さらにフィルム自動巻き上げ機構も登場します。電気部品が増えると絶縁の必要性が高まり、また回路基板が使われるにつれてプラスチックはボディから機構部品へと展開されていきました。
(TTLとはThrough The Lens,撮影レンズを通した光量を測る方式です)