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ジュラコン(R) LW-02のニーズが急拡大~歯車騒音改善へのヒント


ジュラコン® LW-02のニーズが急拡大~歯車騒音改善へのヒント

POM樹脂市場において、ポリプラスチックスのジュラコン® POMは、日本のマーケットシェアの約60%、全世界のマーケットシェアの約30%を占めています。中でも摺動性グレードは、ジュラコン全販売量の約6%を占めており、低騒音を重視するOA機器をはじめとした多くの製品に採用されています。特に「ジュラコン LW-02」は、歯車騒音に対する改善効果が非常に高く、近年、アジアでの採用事例が急増しています。

そこで、こちらではエンジニアリングプラスチック(以下、エンプラ)の専門家である当社の「歯車の静音化技術」と、その静音化に欠かせない「代表的なジュラコン摺動グレード」をご紹介します。



【製品の品質向上を後押し「歯車の静音化技術」】

ポリプラスチックスは創業当時から、材料のみならず設計技術も含めたトータルでの提案を行っています。エンプラの専門家としての設計技術提案は、さまざまな製品の品質向上に寄与してきました。歯車の静音化もその一つです。

歯車の静音化には、金属にはないプラスチック特有の挙動をうまく捉えることが必要です。本稿では騒音の原因とその対策をポリプラスチックスの長年の知見から得たデータを含めてご紹介します。



【ギヤの騒音改善に不可欠「ジュラコン® POM摺動グレード」のご紹介】

ポリプラスチックスでは目的や仕様に合わせて、さまざまな摺動グレードを用意しています。本稿では、当社の代表的な4つのPOM摺動グレード、「ジュラコン NW-02」、「ジュラコン LW-02」、「ジュラコン SW-01」、「ジュラコン JW-03」についてそれぞれの特徴を比較しながら、物性データとともにご紹介します。



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製品の品質向上を後押し「歯車の静音化技術」

ギヤの騒音改善に不可欠「ジュラコン® POM摺動グレード」のご紹介



2017/09/05