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  FR-PETの製品設計

製品設計

2 製品設計
2-1 コーナーのR

 コーナー部にR(丸み)がないと大きな応力集中を起こします。したがって、コーナー部にはできるかぎり大きなRを付けてください(図2-1)。

図2-1 ノッチ効果

図2-1 ノッチ効果

2-2 インサート

 φ10mm以下のインサートでは、インサートの保持力を大きくするために、ローレットやその他の抜け止め、回り止めをつけてください。 

2-3 抜き勾配

 抜き勾配は1゜以上が適当であり、少なくとも、0.5゜以上になるようにしてください。  

2-4 反り

 ガラス繊維の配向による成形収縮率の方向性が主原因で、成形品に反り、変形を生じることがあります。
反り、変形の対策としては、ゲートの位置、点数を検討することが効果的です。

2-5 ひけ

 外観用途でひけを嫌う場合には、リブの肉厚をベースの肉厚の1/3以下にしてください。  

2-6 セルフタップ

 セルフタップ用ボスの形状は表1-3の通りであり、下孔径はやや大きめに設計してください。  

 

表2-1 セルフタップ用ボスの形状

ねじ径 (mm) 形状
下孔径 (mm) ボス外径 (mm)

3 2.7 7
4 3.6 9
5 4.5 11

表2-2 タップ強度

図2-2 タップ強度