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  ベクトラの成形技術

はじめに
 

  ベクトラ
は、独特の化学構造を持った液晶性全芳香族系ポリエステルの一種です。

 一般のポリエステルとは化学構造的にも微細構造的にも大変異なるため、一般物性のみならず、成形加工特性においても大きな違いがみられます。

 ベクトラはすべて熱可塑性であり、市販の通常の射出成形機で成形することができます。一般に溶融時には低粘度であり、固化時には高剛性の材料ですが、その機械的特性には異方性があります。ここではベクトラの射出成形についての一般的な指針を示しますが、特殊なグレードの成形についてはご相談下さい。

1.安全、成形の停止・開始、材料替え
  1.1 安全上の注意
1.2 成形機の停止、開始、材料替え
2.予備乾燥
3.成形機の選定
4.成形条件
  4.1 シリンダ温度、金型温度
4.2 シリンダ内滞留
4.3 射出圧力、射出速度、成形サイクル
5.再生使用
  5.1 再生材の使用
5.2 ベクトラの粉砕
6.成形加工特性
  6.1 流動性
6.2.1 収縮特性
6.2.2 後収縮率
7.金型設計
 

7.1 金型材質
7.2 ランナ
7.3 ゲート
7.4
エアベント