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いすの博物館 / 進化するプラスチック

2009開設されたオカムラ いすの博物館は、「いす」をベースに、その技術史と同時に人間工学に基づく快適ないす実現へのプラスチックの関わりを学ぶことができます。 (詳しくは広報誌pla-topia2013-1をご覧ください) http://www.okamura.co.jp/guide/museum/

進化するプラスチック

進化するプラスチック(1980-1990)

1986年発売の28型では、脚の部分もプラスチック化し、プラスチック自体でいすに要求される強度を実現しました。
独特な片持ちの形状をした肘にはガラス繊維入りポリエステル樹脂が使われ、材料は大きく変化しています。
背・座のシェルにはABS樹脂が用いられており、すべて射出成形で、形状も金属では到底
できない大胆な形になっています。